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2024.11.28
お知らせTOYOTA SOCIAL FES! 11/17
「海洋マイクロプラスチックについて考えよう」に参加してきました。
海洋資源の枯渇につながる可能性のあるMP(マイクロプラスチック)による海洋汚染について学びました。
使用済みのプラスチックは長きに渡り分解されることがなく、河川などから最終的に海に流れ着きます。
MPはPCB、ダイオキシン、DDTなど残留性有機汚染物質を取り込みやすく、海洋生物がこうしたMPをエサと間違えて捕食するなどし、食物連鎖を通じて最終的に人間の体内に蓄積する可能性も懸念されています。
座学の後、参加者全員でシーサイドももち海浜公園にて5ミリ以下のMPを重点的にピンセットで清掃活動を行いました。
1ミリ片ほどの人工芝のかけらが大量に蓄積していることもありました。
SDGsの目標の一つに「 14 海の豊かさを守ろう 」というものがあります。
これ以上プラスチックごみが海を汚染することがないよう、ごみを減らす対策が世界中で進んでいますが、我々個人でもできることはたくさんあります。
Reduce(リデュース):ごみを減らす、ごみを出さない
Reuse(リユース):繰り返し使う
Recycle(リサイクル):資源として再利用する
この3Rは皆さんも1度は耳にしたことのある言葉だと思います。
このなかで、私たちがすぐにできて且つ優先度が高いのは「Reduce」です。
できるだけごみを出さないためにも、ごみになるものを買わず、長く使えるものを選ぶことを意識して、みんなの海を守っていきましょう!